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長谷川俊明のブログ

ジュン・ジー201819年秋冬コレクション空間と密着による身体との対話

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ジュン・ジー201819年秋冬コレクション空間と密着による身体との対話

(JUUN.J)の2018年秋冬コレクションが、フランス・パリで発表された。ジュン・ジー 2018-19年秋冬コレクション - 空間と密着による身体との対話|写真1デフォルメによる空間づくりを得意とするジュン・ジーが、今回はさらに身体との対話に熱心になった。ある一方では空間。もう一方では密着。重ねることで見出したのは、均衡と不均衡が紙一重で調和するの数々だった。ジュン・ジー 2018-19年秋冬コレクション - 空間と密着による身体との対話|写真6構築的な洋服の中でもキー素材となったのは、まず一つ目にダウンだ。アウターだけでなく、スカートやマフラーとして異彩を放っている。特に首元のボリュームは今シーズンの特徴的なシルエットのひとつ。そこから裾へと流れるように直線的なラインが築き上げられているのだ。ジュン・ジー 2018-19年秋冬コレクション - 空間と密着による身体との対話|写真14直線的なラインと言えども、今回は重なりと空気感があるからか、どこか歪みが感じられる。しっかりのかかったランダムヘムのスカートと、交差するチェック柄の直線はその関係性を如実に表している。不規則に並べられたプリーツが、本来直線であるはずのチェック柄を蜃気楼越しに見た景色のようにしてしまう。これが2つめのキー素材ではないだろうか。ジュン・ジー 2018-19年秋冬コレクション - 空間と密着による身体との対話|写真26直線というのはシルエット全体からも感じられ、身体をすっぽりと覆うような縦のラインが強調されている。は裾を引きずるほど長く、そこに同じくらい長いロング丈のコートを羽織っている。まで肥大化されたは、膝丈ほどまであり、その裾からはプリーツの縦線がなびいている。ディテールでは、紐やむずびのディテールが目に留まる。裾に忍ばせたドローコードは、丸いを生み出している。一方でただ垂らしたコートの紐は、裾をするほどに長く、今季の特徴的な縦ブランド時計コピーのラインを繊細にもIWC時計コピー表現しているようだ。
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